待ちわびた、Intelの第9世代プロセッサは10月1日に発表されるとの新たな報道が出ています。これは、来年まで発表が延びると伝えられている10nmプロセスルール採用のCannon Lakeではありません。第9世代プロセッサは、14nmプロセスルールをベースに改良が施されたものになります。

Wccftechが伝えるところによれば、第9世代のフラグシッププロセッサであるCore i9-9900Kはベースクロック3.6GHzで8コア16スレッドとなるようです。これは、8コア16スレッドのインテルチップとして初めてメインストリームのデスクトップCore i9となります(これまでのi9は最低でも10コア20スレッド)。これはL3キャッシュに16MBと、内蔵グラフィックスにIntel UHD 620を搭載します。

第9世代Core i7-9700Kは8コア8スレッド、ベースクロック3.6GHz、L3キャッシュ12MBとなり、Core i7-8700Kに比べスレッド数は少ないながら、コア数では勝っています。

第9世代Core i5-9600Kは、ベースクロック3.7GHz、6コア6スレッド、L3キャッシュ9MBとなります。

Intelはまだこの報道について、見解を示していません。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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