アメリカ等の主要市場のスマホキャリアは来年までに商用5Gサービスを開始するために、5Gネットワークに多額の投資を行っています。チップメーカーも互換性のある製品の供給をする見通しで、2019年には5Gスマートフォンもお披露目となりそうです。
2018年Mobile World
CongressでHuawei(ファーウェイ)社CEOのEric Xu氏は、来年3月に商用の5G端末とモバイルチップを発売する予定だと発表しました。
同社は、3GPP Release
16の発表を照準に定め、5G標準の低レイテンシに生ずる問題にとりかかっています。これが解消されれば、5Gネットワークとサービスの開発が加速度的に進むことになります。
Xu氏はスマホ用5G端末の販売開始後、2019年6月までに最初の5G対応スマートフォンを提供することができると付け加えました。来年だと、市場で5G準拠スマホを持ち得る唯一の会社ではないでしょうが。
Huawei社は、2019年9月にノンスタンドアロンの商用5G端末を発売する予定で、一方、スタンドアロン端末は2019年3月に発売します。
引用元: digitimes
編集部が日本向けに翻訳編集したものです
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