ポルシェは、高性能の電動スポーツカーを作るという意向を明らかにしています。同社は、既にこれまで取り組んできた構想を詳細に説明しており、最近では電動ミッションEスポーツカーを試作しています。そして目標へのコミットメントをさらに強調するため、電動スーパーカーのメーカーであるリマックと提携していることを発表しました。ポルシェは現在、リマックの10%にあたる少数株主持分を保有しています。
ポルシェは、この投資の目的は若い会社との開発パートナーシップにあると述べています。リマックは、電気自動車と電気スーパーカー用の部品を生産しており、最近では、2018年3月のジュネーブモーターショーで、電動ハイパーカー「C Two」の最新バージョンを展示しました。最高速度は時速412km。650kmの距離を走り、250 kWの急速充電システムにより、30分で80%の充電が可能です。同社はまた、高性能電気自動車のパワートレインシステムとバッテリーシステムを製造しています。このシステムはポルシェにとって間違いなく、高性能電気スポーツカーの独自ラインナップ開発の助けとなるでしょう。
ポルシェ副会長兼財務・IT担当執行役員のLutz Meschke氏は、「開発パートナーシップの形で緊密な協力関係を築きたい」と話しています。
引用元: newsroom.porsche
編集部が日本向けに翻訳編集したものです
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