ネット中立性を取り戻すための戦いが進行中ですが、もし負けた場合でもネットを守れるような独自のルールを米国の各州が導入しようとしています。カリフォルニア州議会もその一つで、がネットの中立性のルールを回復する法案を承認すると投票しています。
この法案は、インターネット・サービスプロバイダがオンライン・コンテンツを抑制またはブロックすることを禁じるFCCの2015年オープン・インターネット体制の下で有効であった規則を本質的に回復させ、すべてのインターネット・トラフィックを同等に扱わなければなりません。ただし、州議会が法案に署名する前に法案が州議会を通過する必要があります。まだハードルがいくつかあるわけです。
電子フロンティア財団が作成した声明には、「カリフォルニアのS.B. 822は、ネットの中立性を守るために目を向けている州の代表的な存在です」とあります。 FCCが自由でオープンなインターネットを保護する役割を断念して以来、州による中立性を守る体制の強化はこれまで以上に重要になっています。
編集部が日本向けに翻訳編集したものです
原文はこちら
