AtariとPLAION REPLAIは、ゲーム史を象徴するキャラクター“パックマン”をテーマにした 「Atari 2600+ PAC-MAN Edition」 を世界同時発売した。往年のAtari 2600を現代に再解釈した本機は、クラシックな外観を踏襲しつつ、鮮やかなイエローカラーとライトアップされたフロントアイコンを採用。ワイヤレス化されたCX-40+ジョイスティックも同色で統一され、ノスタルジーとモダンデザインが共存する仕上がりとなっている。

コントローラーはパックマンの“お化け”たちをテーマにした追加モデルも展開され、赤(ブリンキー)、ピンク(ピンキー)、青(インキー)、オレンジ(クライド)の4色をラインナップ。レトロな造形を維持しながらもワイヤレス化により現代的な操作性を実現する。
コンソール本体は HDMI出力、USB-C電源、4:3/16:9のアスペクト比切り替え に対応し、現代のテレビ環境に最適化。パッケージには「PAC-MAN Double Feature」カートリッジが同梱され、往年の「PAC-MAN 2600」と、アーケード体験を意識した上位版「PAC-MAN 7800」の2作品が楽しめる。

価格は本体が £129.99(約150ドル)、追加ジョイスティックが £29.99(約35ドル)。販売は世界の主要小売店およびAtari公式サイトで行われる。

近年、Atariはスタジオ買収やIP復活を進め、レトロゲームの再評価と新規ユーザーの獲得に向けた施策を継続中。本モデルはその象徴とも言える存在で、クラシックゲームの魅力と現代テクノロジーを繋ぐ“新しいレトロ体験”として注目を集めている。























