Xiaomi 14とXiaomi 14 Ultraという新しいフラッグシップ・スマートフォンを世界的に発表したほか、MWC 2024のステージではXiaomi Watch S3のような興味深いウェアラブル製品も発表された。このスマートウォッチは、右側に2つのボタンが付いた円形のデザインが特徴だ(イベント中に発表されたWatch 2と同様)。

Watch 3は1.43インチのAMOLEDスクリーンを誇り、180以上のウォッチフェイスが自由に利用できる。ケース素材はアルミニウムで、バッテリーは1回の充電で最大15日間持つとしている(AODを有効にしていない場合、AODを有効にした場合は最大5日間)。

OSに関しては、150以上のスポーツモード(10種類のランニングモードを含む)を提供するHyperOSが搭載されている。また、心拍数を追跡するための12チャンネルのモジュールを備えたヘルスモニタリングも可能だ。
手首をフリップしたり、はじいたりすることで、着信拒否、NFC決済(今のところマスターカード端末のみ対応)、天気情報の表示、ブルートゥースを使った携帯電話での写真撮影などができる。

Xiaomiがこのウェアラブルをアメリカに持ち込むかどうかはまだわからないが、輸入に興味があるなら、ヨーロッパでは149ユーロ(〜161ドル)で販売される予定だ。標準ではブラック/シルバーのベゼルとフッ素ゴムストラップが付属し、ベゼルとストラップの追加カラー(オーシャンブルー、デュアルトーンセラミック、クロムイエロー、レインボー)は別売りとなっている。