Samsungは、高度な調理機能を備えた洗練されたスタイリッシュなスマートオーブン「Bespoke AI Wall Oven」をCES 2023で披露しています。

7インチの液晶画面とデジタルタッチコントロールのおかげで、食品をモニタリングしたり、設定や調理モードを確認したりするのが簡単です。Bespoke AI Ovenには、Air Sous Vide/ Air Fry/ Steam Cook+/ Flex Duoといった複数の調理オプションが用意されています。

内部のAIカメラは、最適な調理設定を提案することが可能で、ユーザーはオーブンのドアを開けることなく食品を確認することが出来ます。その上、カメラは調理中の料理の写真撮影とライブビデオストリーミングを可能にするので、ソーシャルメディアで究極の料理ショーが見られるようになるかもしれません。ようやく、TikTokの料理家やYouTubeの有名シェフ達の夢が叶いました。

AI Pro Cookingシステムは、食品を監視しながら調理設定を最適化し、ユーザーに警告することで焦げ付きを防ぎます。内部カメラとAIアルゴリズムに基づいて構築されたSense Inside機能は、80種類の料理と食材を認識して、調理設定をオススメしてくれます。

Wi-Fiを内蔵しているおかげで、ユーザーはBespoke AI Wall OvenをSamsung SmartThings Cookingアプリに接続して、キッチンにいなくてもスマートフォンから予熱、タイマー、レシピ同期、AIカメラ等の機能を直接制御することが出来ます。Bespoke AI Wall Ovenは、Samsung Healthとの統合により、ユーザーのワークアウト統計、ダイエット目標、キッチンにある食材に基づいた食事オプションを推奨することが可能です。

5つのデザインオプションが用意されたBespoke AI Wall Ovenはヨーロッパで販売され、2023年の第3四半期には北米でも発売される予定です。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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