先週、AppleはiPad Airをアップデートし、第5世代となる新型モデルにはM1チップセットが搭載されました。これは、2021年にM1を搭載してアップデートされたiPad Proと同じ流れです。

さて、iPad Proシリーズが”プロ”向けであることを考えると、iPad Airは性能面で劣るということでしょうか?Geekbenchに掲載されたベンチマークによると、そうとは言えないようです。なぜなら、同ウェブサイトに掲載されたiPad Air 5のベンチマーク結果では、iPad Proシリーズと同等のスコアが記録されているからです。

新型iPad Airの結果を見ていくと、マルチコアでは7200前後のスコアになっています。ちなみに、iPad Proの11インチモデルが7218、12.9インチモデルが7219となっています。つまり、誤差を考慮すると、第5世代のiPad AirはiPad Proシリーズと同等の性能を発揮していると言えます。

もちろん、iPad Proにはリフレッシュレートのより高いProMotionディスプレイが搭載されているといった違いもありますが、そこにこだわりが無く、性能の良いタブレットが欲しいということであれば、価格もより安価な新しいiPad Airの購入を検討してみる価値はありそうです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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