iPad Proほどの散財は出来ないが、M1チップセットの恩恵を受けたいという人にとって、Appleが発表したM1搭載の新型iPad Airがピッタリかもしれません。Appleが第5世代のiPad Airで性能面を強化する、という以前の噂通りの結果となりました。
デザイン面に関しては、Appleはそれほど多くの変更を加えていません。第5世代のiPad AIrの大部分は、従来のモデルとほぼ同じ見た目になっています。これが良いのか悪いのかは個人の好みによりますが、前回のアップデートから約2年が経っていたので、もう少し変化を期待していました。
Appleが加えたその他の変更点としては、12MPの前面カメラがあり、同社は”Center Stage”を組み込んでいます。聞いたことが無い人もいるかもしれませんが、これはカメラが被写体をフレーム中央に捉え続けるという機能で、多く動き回る人にとっては便利になっています。
ディスプレイはAppleのLiquid Retina技術を使った10.9インチで、旧型モデルと同じ仕様のままです。最大500ニットの輝度で、トップボタンにはTouch IDを備えています。第5世代のiPad Airは、第2世代のApple Pencilに対応しているので、絵を描いたり、手書きでメモを取ることも出来ます。
新しいiPad Airの価格は、WiFiモデルが74,800円(税込)から、5G対応のセルラーモデルはもう少し高い92,800円(税込)からとなっています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文はこちら
