2020年、AppleはIntel製プロセッサから自社製チップセット「Apple Silicon」へ移行する計画を発表し、それには約2年かかる見込みでした。そして、2022年になった今、実際にAppleは今年の終わりまでに目標を達成出来そうです。
これはリーカーの@dylandktのツイートによるもので、最後にMac ProにApple Siliconが導入されることで、今年の第4四半期に完全な移行が終了するようです。今日までに、Apple製コンピューターのほとんどにApple Siliconが導入されましたが、27インチ iMacとMac Proが残っています。
The Apple Silicon transition will end by Q4 of 2022. The Mac Pro will be the last device to be replaced. The Mac Pro’s processor will not be an extension of the M2. The processor of the Mac Pro will instead be a further extension of the M1 beyond the cores of the M1 Max.
— Dylan (@dylandkt) January 17, 2022
今回のツイートで興味深いのは、Appleが、今年登場すると予想されているM2ではなく、M1をMac Proに採用すると言われている点です。同氏は、Mac ProのプロセッサがM1ベースになり、M1 Maxにさらに多くのコアを載せた強化版になると述べています。
Apple Silicon版Mac Proには40コアが搭載されると噂されており、@dylandktの主張は、同コンピューターにはM1 Maxの派生版が搭載されるという2021年11月のThe Informationからの報告とも合致しています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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