Meta(元Facebook)のような企業は、VRおよびARデバイスを通じて仮想世界「メタバース」で生活する未来を構想しています。パンデミックによって、仕事や勉強を自宅から行うことが出来ると証明され、仮想世界で同僚や学生仲間と会って”交流する”という考えは、それほど大げさなものではなくなったようです。

しかし、必ずしも全ての企業がメタバースという概念を採用したがっているわけではなく、どうやらAppleもその1社のようです。Mark Gurman氏のニュースレター Power Onで、Appleは独自のメタバースを構築する可能性を排除したと言われています。

同社は、独自の複合現実デバイスを開発中だと噂されているので、AppleがMetaと同じ方向に進む可能性があるのではないかと考える人がいるのも自然です。ただ、Gurman氏の報告に基づくとその考えは”禁句”であり、Appleは短い時間内でのコミュニケーションやコンテンツ視聴、ゲーム等に使用される複合現実デバイスを考えており、その中で”生活する”ことは想定していないということになります。

私達は、まだその概念や技術のかなり初期段階にあるので、Appleの戦略がMetaの戦略よりも主流になるかどうかはわかりません。Appleの戦略が短期的な成果を上げる可能性はありますが、長い目で見ると、メタバースが私達の新しい世界になる可能性があります。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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