通常、ディスプレイというと、より大きくなるほど高価になります。これは、モニターやテレビ、勿論ラップトップにも当てはまります。しかし、大画面のラップトップは欲しいがそこまで予算を出せないという人にとって、「Acer Chromebook Spin 513」は候補の1つになるかもしれません。
CES 2022で発表されたこのラップトップは、よく使われる16:9の画面比率の代わりに、アスペクト比3:2の13.5インチという珍しいサイズのディスプレイを採用しており、それによって垂直方向に18%も画面が広くなっています。
多くのウェブサイトを閲覧する場合や、コーディングをしていてより多くのコードを表示させる必要がある場合に、縦長のディスプレイが役に立ちそうです。実際、一部のデベロッパーが作業をする際にディスプレイを縦長に設置しているのは、そのためです。ディスプレイに加え、このラップトップには「MediaTek Kompanio 1380」というチップセットが内蔵されており、8コアのCPUと10時間のバッテリーライフが特徴です。
また、キーボードを回転させて簡単にタブレットモードに変形させることが出来る、ハイブリッドデザインを採用しています。WiFi 6やDTSオーディオに対応し、MIL-STD 810H規格に準拠しているので、多少の衝撃や振動にも耐えることが出来ます。
Acer Chromebook Spin 513は、599.99ドルで今年6月に北米で販売が開始される予定です。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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