AppleのiPadのサイズが、最大で9インチだった頃を覚えていますか?その後、Appleは12.9インチのiPad Proを導入しましたが、13インチのラップトップも販売されている中で、それは巨大なサイズに思えました。しかし、多くの人がディスプレイの大型化に慣れ、それを喜んでいました。ただ、それはどこまで巨大化して行くのでしょうか?
BloombergのジャーナリストであるMark Gurman氏によると、実はAppleが15インチ iPadの開発に取り組んでいる可能性があるということが、彼のニュースレター Power Onで明らかにされています。興味深いのは、Amazon等のスマートディスプレイを製造している他社とAppleが競争するために、この大型iPadが導入されるようだということです。
Gurman氏は、この大画面モデルには、部屋全体に音楽を響かせるための高性能なスピーカーが搭載され、横向きを前提としたカメラや背面に電源プラグを備え、壁掛けに対応する可能性があるので、スマートドアベルが接続されている場合には、ある種のインターホンとして使用出来るようになるかもしれません。
とはいえ、Gurman氏がこの先1〜2年の間には発売されないと考えているように、この新型iPadがすぐに登場することは期待しないほうが良さそうです。いずれにせよ、その価格がいくらになるかは置いておいて、そのようなデバイスが導入されるのは面白そうです。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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