Appleのワイヤレスイヤフォン「AirPods」は、そのホワイトカラーの外観が印象的です。しかし、どうやらAppleは試作品の段階で透明なパーツが組み合わされたAirPodsを作成していたようです。とても格好良い見た目で、それが製品化するとは思えませんが、実際に手にしてみたくなるデザインになっています。

Appleの透明なAirPodsの画像は、初期のプロトタイプ等の珍しいAppleデバイスのコレクターとして知られる、Giulio Zompetti氏によってTwitter上に公開されました。このAirPodsは、長いステムを備えていることから、明らかに初代のモデルであることがわかります。イヤフォンのステム部分の透明なハウジングが特徴的ですが、実際に耳に装着する部分には白いプラスチックのパーツが使われています。

それが販売用に作られたわけではないことは明らかですが、実にクールな見た目だと思います。オリジナルのAirPodsは、AppleがiPhoneに同梱しているEarPodsからケーブルを取り除いたような雰囲気です。その後、AppleはAirPodsを再設計しており、新型モデルは短めのステムを搭載しています。

同社は、2022年に第3世代のAirPods Proを発表すると予想されていますが、AirPods Proの初期デザインやプロトタイプがどのような見た目だったのか、興味が湧いてきます。もしかすると、今後Zompetti氏がそれらの写真も公開してくれるかもしれません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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