数ヶ月前に、初めてAppleがiPhone 13を発表した時、反応はあまり良くありませんでした。アップデートされたチップセットを含め、ハードウェア面で改良されましたが、全体的にはかなりのマイナーアップデートに感じられ、iPhone 12やiPhone 11と比べても特にワクワクするような点はありませんでした。
ただし、非常に段階的なアップグレードにも関わらず、AppleのiPhoneは依然として飛ぶように売れているようです。Wave7 Researchが実施した調査によると、実際に米国市場での発売時点でiPhone 13への需要がiPhone 12を上回っていたことがわかっています。
つまり、iPhone 12が発売された2020年と比較して、iPhone 13の発売ははるかに上手く行っているようだということです。この調査では、店鋪来客数の増加や5G網の普及、カメラの改良、シリーズの一斉販売等の要因が、iPhone 13の成功を導いたと示唆されました。
唯一の問題は、世界的な半導体不足によって、iPhone 13 ProやiPhone 13 Pro Maxの一部モデルで出荷に遅れが出ていることです。マイナーアップデートにも関わらず、多くの人がiPhone 12よりもiPhone 13に興味を持っているというのは実に興味深いですが、それがAppleの持つブランド力なのだと思われます。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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