何年もの間、GoogleのPixelスマートフォンがAppleのiPhoneに対抗するのを見てきましたが、正直なところ、それほど対等な勝負をしているようには感じられませんでした。これまでのGoogleのPixelスマートフォンは、Qualcommのチップセットに頼っていたので、本質的にQualcommのSnapdragonチップセットの性能によって制限されていました。

しかし、Pixel 6シリーズでGoogleは遂に自社製チップセット「Tensor」を導入しましたが、問題は、現在のマーケットで最高峰のスマートフォンたちに対抗出来るかどうかということです。PhoneBuffが、上記の動画の中でPixel 6 Pro対iPhone 13 Pro Maxのスピードテストを行っているのは、それを知りたかったからです。

とはいえ、その結果は驚くべきものです。なぜなら、日常のアプリについては、Pixel 6 Proの方が適切に処理を行い、起動が速いように見えるからです。ただし、動画編集アプリやゲーム等のリソースを大量に消費するアプリと比較すると、Pixel 6 Proはやや苦戦していました。

最終的には、iPhone 13 Pro Maxとそれに内蔵されているA15 Bionicチップセットが勝利を収めましたが、スピードの違いについては、特に数万円安いにも関わらず、その差は思っていたほど明白ではありませんでした。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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