聞いたことがある人もいるかもしれませんが、OnePlusの共同創設者であるCarl Pei氏は同社を離れ、Nothingと呼ばれる新会社を立ち上げました。同社初の製品はワイヤレスイヤフォンでしたが、同社が次にどんな製品を発売するのかは多くの人が気になっているところです。91mobilesのレポートが正しいとすれば、次に登場するのはスマートフォンのようです。
Nothingという会社が初めて公表された時、同社からどういった製品を期待出来るのかについて、Pei氏は具体的には説明しませんでした。正直なところ、OnePlusの共同創設者としての経歴を考えると、多くの人がスマートフォンの開発を望んでいるでしょうし、今回のレポートではその期待を後押ししてくれています。
前述の通り、Pei氏がOnePlus創設の一端を担ったことを考えると、ある意味それは驚きではありません。実際、最近NothingはQualcommと戦略的パートナーシップを結んだことを発表しています。Qualcommはスマートフォン向けチップセットの主要メーカーであることから、今回のレポートが真実である可能性は十分にあります。
あるいは、Qualcommはスマートウォッチ向けチップセットも製造しているので、ウェアラブルデバイスに取り組んでいる可能性もあるかもしれません。いずれにせよ、今回報じられているNothing製スマートフォンは2022年初めに発売されると言われているので、まだ待つ必要がありそうです。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文はこちら