Appleは、自社製品の仕様を発表する際に情報をかなり厳選しています。iPhone 13の場合、前モデルと比べてiPhone 13 miniが1.5時間、iPhone 13が2.5時間それぞれバッテリー持続時間が長くなったとAppleは述べていますが、それ以上は説明されませんでした。これらのバッテリー寿命の増加がチップセットの効率によるものか、または単にバッテリーが大型化したからなのかはわかりません。
より具体的な数値を知りたい方もいるでしょうが、9to5Macが発見したところによると、Chemtrecのウェブサイトで新しいiPhone 13シリーズの各モデルのバッテリー容量が公開されています。
その内容に基づくと、iPhone 13 miniは9.57Whで、前モデルの8.57Whから増加しているようです。iPhone 13でも、iPhone 12の10.78Whから12.41Whに増加しています。Proモデルについては、iPhone 13 Proが10.78Whから11.97Whに、iPhone 13 Pro Maxが14.13Whから16.75Whにそれぞれ増加しています。
Appleは全モデルでバッテリー容量を増量しているようで、これは素晴らしいことです。ただ、実際にどれだけより長くバッテリーが持続するかはデバイスの使い方次第なので、その点には注意が必要です。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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