iPad Proが発売されて以来、長いことアップデートされなかったiPad miniや他のモデルよりも、AppleはiPad Proに重点を置き始めたように感じられました。iPad miniで大きなデザインの刷新が行われるというが出ていましたが、先日のAppleの発表会で遂にそれが登場しました。

以前の噂にあったように、新しいiPad miniはフラットエッジを備えており、iPad Proのミニバージョンのように見えます。今回は4色展開で、パープル、ピンク、スターライト、スペースグレイが用意されています。

ディスプレイサイズは8.3インチに大きくなりましたが、iPad miniファンの皆さんが好きなこれまでのフォームファクターを維持しています。Appleは、新しいチップセットによってCPU性能が40%、GPU性能が80%も向上しており、機械学習が2倍高速化することで、リアルタイム翻訳等の次期iPadOS 15の機能が使えるようになると謳っています。

Appleは、Lightningを廃止して代わりにUSB-Cを採用したので、iPad Proのように様々なUSB-Cアクセサリを接続することが可能になります。新しいiPad miniにはステレオスピーカーが内蔵され、第2世代のApple Pencilもサポートします。また、最大速度3.5Gbpsで5Gにも対応しています。

どれだけ多くの人が実際にタブレットで写真を撮影するかはわかりませんが、背面カメラはf/1.8の絞りとTrue Toneフラッシュを備えた12MPのカメラにアップグレードされ、前面カメラはCenter Stageに対応した12MPのウルトラワイドセンサーを搭載しています。

新型iPad miniは、Wi-Fiモデルが5万9800円から、Wi-Fi+Cellularモデルが7万7800円からの価格で既に予約可能となっており、9月24日に発売されます。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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