先週、iPhone 13に期待出来る新機能の1つが衛星通信である、という興味深い噂が出ました。これによって、電波が無い状態でも、iPhoneで通話をしたりSMSを送信したり出来るようになります。
今回、Mark Gurman氏のニュースレター Power Onからの最新情報によれば、同機能は一部の選ばれた地域でのみ利用可能になるかもしれないと言われています。Gurman氏の報告で興味深いのは、その前に書かれた彼のBloombergでの別の報告では、衛星通話機能は2022年まで登場しないことが示唆されていましたが、今回の新しい報告では、利用に制限はありますが2021年にもう登場すると伝えられていることです。
“限られた地域”というのがどこになるかは不明ですので、詳細を待つしかありません。また、この衛星通信機能は、通信事業者に代わるよう設計されたものではないということに注意して下さい。その機能は、通常の電波が利用出来ない時や通信がダウンしているような時に、緊急的な用途で使用することを目的に作られています。
実際に、通信事業者が衛星プロバイダと提携する可能性が示唆されているので、各キャリアが追い出されるのではなく、みんなが利益を享受することが出来るでしょう。また、全ての地域で利用出来ないかもしれないのは、それが理由である可能性もあります。いずれにせよ、Appleが数週間以内に正式な発表をしてくれるでしょう。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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