AppleやAmazon、Googleが作っているようなスマートスピーカーには、全て自社製のデジタルアシスタントが組み込まれています。一方、Sonosのスピーカーは、AmazonやGoogleといった他社の音声アシスタントに頼っています。しかし、同社は独自の音声アシスタントを作り上げる可能性について検討しているようです。

これは、Sonosが顧客に送ったアンケートを発見した、VoiceBot.aiからの報告によるものです。u/EdmundFitzgerald29というユーザーのRedditへの投稿の中で、「Hey Sonos」という掛け声で起動し、他社のものと同じ様に機能するデジタルアシスタントの開発をSonosが検討していることを示すメールのスクリーンショットが公開されました。

その投稿には次のように書かれています。「Sonosは数週間前に、開発中もしくは企画中の音声アシスタントに対するフィードバックを求めるアンケートを送りました。彼らが検討しているトリガーは”Hey Sonos”で、音楽の再生や音量調整を操作するのに利用する計画でした。」

とはいえ、これはあくまでも調査の1つで、必ずしもそのような機能が開発されていることを示すわけではありません。Sonosがそのアイディアを面白いと考えている可能性はありますが、それが実装されるかどうかはまだわかりません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら