ここ最近、Androidスマートフォンはかなり異常な充電速度に対応してきています。先日発表されたOnePlus Nord 2を例に取ると、廉価モデルにも関わらず、同社の65W Warp Chargeテクノロジーに対応しています。これに対して、Appleの主力製品であるiPhone 12は最大でも20Wまでしか対応していません。

しかし、その点に関して嬉しいニュースがありそうです。MyDriversからの報告によると、iPhone 13でAppleが充電速度を引き上げる可能性があると言われています。既に述べたようにiPhone 12は20Wの充電に対応していますが、iPhone 13でそれが25Wまで上がるかもしれません。そこまで大きな高速化ではありませんが、それでも十分な改善だと思います。

充電時間がどれほど短くなるかは確かではありませんが、5Wは小さな数字だとしても違いはあるはずです。とはいえ、AppleはもうiPhoneに充電アダプタを同梱していないので、この高速充電を利用するにはユーザー自身で対応するアダプタを購入する必要があるでしょう。

Appleは、iPhone向けに20W USB-C電源アダプタを2,200円(税込)で販売していますが、それが純正アクセサリであることを考えると、思っていたほど高価ではありません。iPhone 13は今年9月に発売される予定ですが、今回の充電速度に関する報告が正しいかどうかはまだわかりません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら