今週はなかなか珍しい、ソフトウェアに関する話題「来月AdobeがPhotoshop SketchとIllustrator DrawをiOSとAndroidから削除へ」がTOPになりました。なかなかシブいです。これは、Adobeが自社の古いアプリをスマホのアプリマーケットから削除しようといている、という内容。

ソフトウェアのビジネスは急速にサブスクリプション化を進めています。Adobeも同様で、10年ほど前から進めており、順調に移行しているようです。特にペイントや写真加工系のソフトは金額が高いものが多く、これまではなかなか手が出なかった人もいました。それがサブスクリプションになったことで、月額で払いやすくなったため、ユーザー数が伸びた結果、Adobeは昨年度過去最高の売上を記録しています。

サブスクリプションへの移行の一環として、単機能のソフトをアプリマーケットから削除し始めているのです。ビジネスモデルの転換をうまくやり遂げた良い例ですね。

それでは今週のランキングをどうぞ。

1位:来月AdobeがPhotoshop SketchとIllustrator DrawをiOSとAndroidから削除へ

古いアプリをスマートフォンから削除することに関して、最近Adobeは順調に進めているようです。少し前に、同社はPhotoshop FixとPhotoshop MixをApple Storeから削除しましたが、来月にiOSとAndroidからPhotoshop SketchとIllustrator Drawが削除されることもユーザーに通知されました。»続きを読む

2位:Pixel 5aが8月に発売される可能性

しばらくの間、GoogleのPixel 5aの計画についてを聞いてきましたが、今日までのところ正式な発表はありません。Googleが一部のPixel “A”シリーズで過去に行ったように、今年前半にその新型スマートフォンが発表されると予想されていましたが、それが実現しなかったのは明らかです。»続きを読む

3位:新しいMacBook Proは年内の発売に向けて順調に進んでいる

今年初めに、Appleが新型MacBook ProをWWDCで発表する可能性があると噂された時には、ワクワクしました。それが実現しなかったのは明らかですが、WWDCは通常ソフトウェアやサービスに焦点を当てたイベントなので驚きはしませんでした。しかし、それと同時に、新型MacBook Proは新しいデザインや新しいディスプレイ、復活する各ポート等を備えると噂されていたため、少しがっかりしました。»続きを読む

4位:MicrosoftはWindows 11の最小システム要件を緩和する考え

MicrosoftがWindows 11を発表した時、その新OSを実行するのに必要な最小システム要件も明らかにされました。ほとんどの人にとって、それは特に厳しい要求ではありませんでしたが、古いプロセッサを搭載したものはアップグレードから除外される可能性があることも意味していました。ただし、今後それが変更される可能性があります。»続きを読む

5位:AirPods Pro 2はBeats Studio Buds風デザインで来年発売?

AirPodsとAirPods Proについて、Appleは同社のEarPodsのワイヤーを切り取ったようなデザインを採用していますが、AirPods Proはステムが若干短いデザインとなっています。ただし、次期AirPods Pro 2で、Appleが既にある別のデザインを取り入れる可能性が実際にあります。»続きを読む

6位:Windows 11はIntel搭載Macで正式にはサポートされない

先日Windows 11が発表され、どうやら沢山の変更が期待出来そうです。しかし、お持ちのMacでWindows 11を使いたいと考えている場合、Intelを搭載するMacを使用している皆さんにとって、それは難しいかもしれません。»続きを読む

7位:Samsungの一部スマートフォンが5年間のセキュリティアップデート保証に

スマートフォンのアップデートに関して、お持ちのスマートフォンがどれだけの期間サポートされるかはメーカー次第です。Samsungの場合、同社は最低4年間はデバイスのセキュリティアップデートをサポートすると約束していましたが、今回、一部のSamsung製デバイスではそれが5年間に延長されるようです。»続きを読む

8位:iOSの奇妙なバグでiPhoneのWiFiが永遠に使えなくなる? …など (WEEKLY TOP/2021 06.19-06.25)

ギガを使わないようにするためには、Wi-Fiを活用するのが常識です。ほとんどの人は自宅や職場などでは自動でWi-Fiにつながるようにしているので、ストレスなく利用することができます。ですが、公共のWi-Fiの場合、「勝手に」つながることがあるので厄介です。勝手につながると接続状態が優先され、インターネットへの接続ができなくなることがあります。このような経験を、駅やデパートなどの施設でしたことがある人も多いのではないかと思います。 »続きを読む

9位:1TB容量のiPhoneは2022年発売、今年は出ないかも。

現時点では、1TBの内部ストレージを備えたスマホはほぼ存在しません。多くのスマホは512GBが上限となっており、例えばAndroidスマホはmicroSDカードスロットでデータ容量を拡張できるので、あまりストレージ容量を多くしない、というメーカーもありますよね。»続きを読む

10位:Dellの4Kウェブカメラが200ドルで発売

職場においてビデオ会議は新しいものではありませんが、人々が自宅から仕事や勉強をしてきたここ1年半で、それはより一般的になりました。これが当面の間、新しい日常になるという人には、ウェブカメラをアップグレードして、これまで使用してきた720pの低画質なウェブカメラから移行することをお勧めします。 »続きを読む