パソコンを組み立てる際に、普通はIntelかAMDからプロセッサを選ぶことが出来ます。どちらも長所と短所がありますが、組み立て済みのものについては、通常多くの企業がIntel製プロセッサのみを提供する傾向にあります。しかし、もしAMD搭載のコンピューターを探している場合には、Microsoftがその要望に応えてくれそうです。
先日、同社は最新のラップトップ「Microsoft Surface Laptop 4」を披露しました。MicrosoftがSurfaceシリーズを更新することは大いに期待されていましたが、今回のアップデートで興味深いのは、MicrosoftがIntelとAMDの両方からプロセッサを選べるオプションをユーザーに提供していることです。
このオプションには、Intelの最新の第11世代プロセッサとAMDのRyzen 4000シリーズが含まれています。AMD搭載モデルが12万8,480円から、一方のIntel搭載モデルは16万1,480円からという価格になっており、後者の方が3万円以上も高くなっています。Surface Laptop 4は前モデルと同様のデザインで、13.5インチと15インチの2サイズが用意されています。ベースモデルはRAMが8GB、ストレージが256GBとなっており、RAMは16GB、ストレージは1TBまでそれぞれアップグレードすることが可能です。
バッテリーに関して、13.5インチモデルが約17時間から17時間30分、15インチモデルが約16.5時間という駆動時間をMicrosoftは説明しており、これは実に素晴らしい数字です。Surface Laptop 4は、本日4月15日からまずはアメリカ、カナダ、日本で出荷が開始される予定です。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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