現在、Apple TVとHomePodは別々の製品として存在していますが、Bloombergからの最新の報告を信じるなら、将来のApple TVはApple TVとHomePodのハイブリッドになる可能性があり、二つのデバイスの機能や特徴を一つに合わせたものになるかもしれません。
ある意味、これは驚くことでも、新しいことでもありません。Googleは同じようなことをNest WiFiで行っており、それはメッシュルーターでありながら、スマートスピーカーとしての機能も併せ持っています。もしAppleがその方向に進んだ場合、テレビや映画を視聴出来るが、それと同時に家にあるスマート照明や他のIoT機器をコントロール出来るデバイスとなる可能性があり、スマートインターフォンを使っている場合、その画面をテレビに映すということも出来るようになるかもしれません。
しかし、そんなデバイスが現実に作られるかどうかは疑問です。Bloombergは、Appleが2020年にHomePodとApple TVのエンジニアグループを一つに合わせたことを指摘しており、両グループが最終的にそのようなデバイスを共同で開発する可能性があります。
ただし、先程述べたようにこのようなデバイスが存在する可能性はありますが、購入可能な実際の製品になるかどうかはわかりません。Bloombergからの別の報告では、iPadを保持できるロボットアームを備えたHomePodというコンセプトにAppleが取り組んでいるとも言われています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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