噂によると、Appleは「AirTags」と呼ばれる独自のスマートトラッカーの開発に取り組んでいると言われています。しかし、Galaxy S21シリーズと合わせて発表されたSmartTagによって、SamsungはAppleに先手を打ちました。そして今回、「SmartTag+」でSamsungは再びAppleを先行したようです。
現行のSmartTagはTileに似た素晴らしいBluetoothトラッカーに思えますが、噂によればAppleのAirTagsはより精度の高いUWB技術を採用すると言われているため、Appleの方が有利なはずでした。しかし、SmartTag+で、SamsungはAppleの発表より先に同じ技術を導入しました。
SmartTag+は拡張現実技術の活用にも対応する予定で、Samsung製スマートフォン上で「AR Finder Tool」を使うことで、これまでと異なる新しい方法で持ち物を見つけることが出来るようになります。また、自身の付近だけでなく、離れた場所に持ち物がある場合にも検出することが可能になります。
このアクセサリが現実世界で実際にどれほど機能するかはわかりませんが、もしかすると、Apple製の追跡アクセサリがどういったものになるかを知るのに役立つかもしれません。もし興味のある方は、Samsung Galaxy SmartTag+は40ドルで4月16日から発売されます。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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