今年初めにあったCES 2021で、Razerはスマートマスクを作る「Project Hazel」を発表しました。発表時、これはコンセプトモデルとされていましたが、同社は現実に販売することを目論んでいるようです。
Yahoo Finance UKにRazerのCEOであるMin-Liang Tanが話したところによれば、同社はこのマスクを商用化することに向けて全力で開発に取り組んでおり、現在量産化の最中とのこと。このマスクは繰り返し使える仕様のため、現状の使い捨てマスクに比べ環境に優しいとしています。
しかしTan氏は「予防接種を受けたとしてもリスク要因について非常に注意しなければならないため、まだマスクの必要はあると認識している。次に、来年までに全体の予防接種が完了しない見込みの国が多くあることから、海外に行く際にはやはり気をつけなければならない」と指摘します。
現状、Project Hazelが本当に購入可能になるのか、価格はいくらかといった詳細は明らかになっていません。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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