噂によると、Appleは独自の折りたたみ式iPhoneを開発中とされており、2023年にも発売を計画している可能性があるとされています。しかし、韓国の新聞The Elecの記事によると、発売は早くても2024年になる可能性が高く、なおかつ発売されること自体も保証できるものではないようです。

ちなみに、Appleが2023年の発売に向けてサプライチェーンの準備を進めていることを示す情報はないようです。Appleは折りたたみ式スマートフォンの収益性に関心を寄せており、2020年に250万台しか販売できず、目標の450~500万台を下回ったライバルのサムスンの動向に注目しているとも述べています。

以前の記事でも触れたように、折りたたみ式スマートフォンはまだ完全には主流になっていません。その理由の大部分は、ほとんどのフラグシップ機よりもはるかに高い価格設定にあります。これは、たとえ消費者が折りたたみ式スマートフォンの可能性と利点を目にすることができたとしても、実際に買うまでにはハードルが高すぎることを意味します。

いずれにしても、Appleの折り畳みプランが最終的に実現するかどうかは時が経たないとわからない部分が多すぎますが、サムスンのような競合他社が独自の折り畳みデバイスを展開し続けるかどうかにもかかっています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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