先日、Amazonは3つのスマートホーム製品について驚きの発表をしており、これは興味をそそるものになっているかもしれません。これには「Smart cuckoo clock(スマート鳩時計)」、「Smart nutrition scale(スマート計量器)、「Smart sticky note printer(スマート付箋プリンター)」が含まれています。これらは全て、当然Alexaと統合されており、音声で操作することが可能です。

しかし、ここには仕掛けがあり、Amazonはこれらの製品を実現するために資金を求めています。それは自社製品向けのKickstarterのようなもので、予約注文が目標数に達しない限り、それが製品化されることはありません。これは新しいコンセプトではなく、これらの製品がいかに斬新であるかを考えると、Amazonが少ししか売れないかもしれない製品を大量に製造するリスクを軽減しようとしていると考えられます。

最低発注数量を設定することにより、Amazonは一日の終わりに過剰な在庫が発生しないようにすることが出来ます。ここでのデメリットは、Amazonが製造を開始するのは締め切りが終了した後になる可能性が高いため、すぐにそれを手にすることが出来るとは限らないということです。

Amazonはこの予約注文を3月19日まで実施しているので、これらの製品のどれかを購入するのを決めるのに約一か月の猶予があります。これは面白いコンセプトで、どれが最終的に製品化されるのかも気になります。当記事の執筆時点では、Smart sticky note printerが一番人気で、目標数の51%に達しています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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