AppleのiPhoneが全世界的に人気であることは、誰もが知っていることですよね。ただ、「かなり売れている」という事実は皆わかっていましたが、どれほど売れているのかどうかはあまり認識してこなかったかもしれません。
AppleのCEOであるティム・クックが、iPhoneが10億台以上の実利用者数がいることを明らかにしました。具体的には、全世界で16.5億台が稼働、これは前年の15億台から大きなジャンプアップでした。
この数字は、Appleが最初のiPhoneをリリースしてから販売したiPhoneの数ではなく、現在市場で利用されている台数を指します。販売されたiPhoneの合計台数は、2020年のレポートでは、約22億台に達するようです。
また、クック氏は、米国と中国の緊張関係により、一部のiPhone利用者が自国のHuaweiを購入する傾向があるかのように見られていましたが、中国がAppleとして依然、巨大な市場であることを明かしています。
Appleは中国の売上高が増加しており、前年比57%増の21.31億ドルに達しました。またクック氏は、中国の都市部でトップセールスを記録したスマートフォンのうち、3台中2台がiPhoneであったとの調査結果を明らかにしています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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