あなたが眠りにつく前に、普通は明かりを消すと思います。ただ、時にはとても疲れていて気付かない内に寝てしまい、夜通し電気を点けたままにしてしまうこともあるでしょう。その結果、高額な電気代がかってしまう可能性があります。有り難いことに、自宅にAmazon Alexa対応のデバイスがある場合、その面で役立ってくれそうです。
The Vergeからの報告によると、AmazonはAlexaのアップデートを公開したようで、それによってAlexaが眠りについたのを検出可能になり、明かりを消してくれるようになります。もちろん、Alexaでコントロール可能な照明を利用しているのが前提になります。Alexaを長いこと使っている人にとって、これはおなじみの機能に聞こえるかもしれません。
それもそのはずです。これは以前からの「Hunches」機能に基づいていますが、今回のものはユーザーの許可を必要としないことが大きな違いです。以前のものは、ユーザーが何を望んでいるかを確認する為に、アクションを実行する前にAlexaはユーザーに許可を求めていました。しかし、今回のアップデートでAlexaはより主体的になります。
プライバシーやAlexaが必要な制御を強化することについて心配する前に、ユーザーはこの機能を有効にするかどうか選択出来ます。つまり、もしAlexaが積極的になりすぎると困るという場合、それを利用しないという選択が出来るということです。これはとても気の利いた機能で、アップデートは順次配信される予定です。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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