ラップトップコンピューターというと、多くの機種で現在もLCDディスプレイが採用されています。LCDを使用することに問題はありませんが、スマートフォンやテレビで見てきたように、LEDはより豊かでダイナミックな色を表現出来る傾向があり、一部のユーザーはそれを好むかもしれません。

もしそれに当てはまるなら、Samsungが発表した「Galaxy Chromebook 2」は気になるモデルかもしれません。このラップトップはChrome OSベースで、QLEDディスプレイを採用する世界初のChromebookだと同社は説明しています。Samsungによれば、これは同社独自のQLEDテレビから着想を得ています。

Galaxy Chromebook 2は、4Kディスプレイ搭載によりバッテリー寿命で酷評された、2020年発売のGalaxy Chromebookの後継機種になります。Galaxy Chromebook 2にはバッテリー寿命がより長持ちするであろう、13.3インチのFull HDディスプレイが代わりに搭載されているので、Samsungはその不備を暗に認めたようです。

このラップトップにはIntelの第10世代Core i3-10110Uが搭載されており、Celeron 5205Uを選択することも可能です。Celeronモデルには4GBのRAMと64GBのストレージが搭載され、価格は550ドルとなっています。一方のCore i3モデルには8GBのRAMと128GBが搭載され、価格は700ドルとなります。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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