Appleのヘッドフォン「AirPods Max」は耐水性がありません。そのため、一部のAirPods Maxユーザーを悩ませている最近の問題が少し懸念されています。いくつかの報告によれば、一部のユーザーがヘッドフォンのイヤーカップ内で結露が起こっているのを発見しています。
これが起こっている原因は不明ですが、単純な科学でその理由を説明出来そうです。AirPods Maxはイヤーカップの外装等、金属を多用しています。つまり、湿度の高いような場所といった異なる環境に移った時に、熱と冷たい金属がお互いに作用して、結果的に結露を引き起こします。暖かい部屋に置かれた冷たい水の入ったカップを想像して頂ければ分かると思います。
Had exactly the same issue, with a light walk (40mn) and then again while watching a movie (1h30). Decided to return them after seeing that the water was also getting inside the driver and that the ring was getting red (or maybe I was overthinking it). Anyway too worrisome for me
— Calvin (@klemanet) December 29, 2020
ただし、一部のユーザーは湿度の高い環境に全く行っていないと話していますが、使用中に体から発生した熱が結露に繋がる可能性があります。今のところ、結露が起こったAirPods Maxが動作しなくなるという報告は出ていませんが、特に長期間の使用となると、起こり得る問題かもしれません。
Appleはこの問題に対してまだコメントを出していませんが、500ドルのヘッドフォンとなると修理も高くつきそうです。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文はこちら