Appleが遂に初のM1コンピューターを発表した時、Adobeも新しいチップセットに対応することを発表し、PhotoshopやLightroom等の人気アプリでM1に互換性のあるバージョンを導入すると説明しました。良いニュースは、その内の一つであるLightroomの準備が整ったことです。

Adobeのブログ内での発表で、同社はARMチップセットに対応するLightroomの新しいバージョンをリリースしました。これはつまり、AppleのM1コンピューターで正常に動作するだけでなく、MicrosoftのSurface Pro Xのような、ARMチップセット搭載Windowsコンピューターでも動作するということです。

Adobeによれば、ARMチップセット向けにアプリをより適切に最適化するために、アプリをゼロから再構築したようです。同社は現在もPhotoshopやCamera Rawといった他のアプリに取り組んでおり、今の所、M1 MacユーザーはRosetta 2を介してこれらのアプリを利用することが可能で、Adobeは問題無く動作すると述べています。

M1にネイティブ対応するのが理想的なのは明らかですが、Lightroomで写真編集の処理をするのが主な場合、これは朗報です。将来的に、より多くの開発者がM1互換アプリをリリースすることが期待出来るので、あとは時間の問題です。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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