iPhone 12 miniユーザーが報告していた問題の一つが、ケースやスクリーンプロテクターと共に使用すると、タッチスクリーンディスプレイが応答しなくなったり、反応が断続的になるというものです。これは奇妙な問題のように思われましたが、有難いことに、どうやらそれはソフトウェアの問題のようです。
その後、AppleはiOS 14.2.1をリリースしました。これは現在、iPhone 12シリーズでのみ利用可能となっており、アップデートに含まれる変更の一つは、iPhone 12 miniのタッチスクリーン異常を対処するものです。変更履歴によると、「iPhone 12 miniでロック画面が反応しなくなる可能性がある」という問題の解決も記載されています。
このアップデートは記事の執筆時点で公開されているため、既にダウンロードが可能になっているはずです。これがソフトウェアの問題であったのは興味深いことです。一部では問題がハードウェアに関するもので、ケースをタッチしながら画面に触れるとタッチスクリーンが機能するという、接地の問題だと推測する説もありました。
他にも、ケースもしくはスクリーンプロテクターがデバイスを絶縁してしまい、その過程で静電容量式ディスプレイが反応しなくなってしまう、という説も提案されていました。いずれにせよ、このアップデートでこれらの問題が解決されることを願っています。もし、影響を受けているデバイスをお持ちなら、必ずダウンロードして下さい。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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