AppleのM1搭載Macに関するレビューが登場している中、多くの人がその性能を賞賛しており、レビューの殆どが非常に肯定的なものになっています。ただし、これらのレビュー全てに共通している内容は、M1チップセットに最適化されたアプリが現時点ではそれほど多くないということです。

Adobeは、新しいM1チップセットにネイティブで対応するバージョンを開発すると発表した企業の一つで、PhotoshopとLightroomの開発に取り組んでいました。これらのアプリは2021年に製品化される見込みですが、有難いことに、AdobeはそのPhotoshopのベータ版がダウンロード可能になったと発表しました。

Adobeのフォーラムの投稿によると、同社は次のように説明しています。「Apple Silicon対応Photoshopの今回の初期版は、日々の編集ニーズに頼られてきたPhotoshopの核となる機能を多く提供しており、今後数週間で更に多くの機能を追加する予定です。ベータ版ソフトウェアはAdobeによって正式にサポートされていない点には注意が必要ですが、我々は皆さんの意見を聞きたいと考えております。こちらから、どのように機能しているか教えてください。」

同社が指摘している通り、これはベータ版であり、一般向けリリースで期待されるような機能が完全に含まれているわけではありません。しかし、M1ネイティブに設計されたPhotoshopがどんな具合か知りたい人にとっては興味深いかもしれません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら