スマートフォンのステータスバーは、接続しているネットワークとその強さを確認するのに便利です。例えば、電波状況が悪い地域では、LTEではなく3Gになる場合があります。しかし、iPhone12ではモバイル回線の確認が難しい場合があります。
iPhone 12では、ステータスバーの動作が微調整されているようです。The VergeによるiPhone 12のレビューの中でDieter Bohn氏は、Appleがスマートデータモードと呼ばれる新機能を導入していると指摘しています。この機能は、バッテリー寿命を維持するために、特に5Gがバッテリーを消耗させる可能性があることを考えると、iOSが5G接続が必要だと判断するまで、LTEで接続するようです。
この機能は十分に理解できますが、問題は、5Gを使用せず、LTEに接続している間でもステータスバーには5Gが表示され続けることです。つまり、ステータスバーには現在接続されている接続が表示されるのではなく、現在接続できる環境で最も最適である可能性が高い接続が表示されるようです。
Appleがなぜこのようにステータスバーを変更したのかは不明ですが、影響を受けるのはAppleの5G対応iPhoneのみなので、5G対応iPhoneを持っていない人は問題ないでしょう。