私達のコンピューターのモニターの大部分はLCDパネルを使用していますが、一部ではLEDやミニLEDが使用されているものもあります。もしミニLEDモニターを探しているなら、Dellが発表した「Dell UltraSharp 32 HDR PremierColor Monitor」がぴったりかもしれません。
このディプレイの特徴は、2000アレイのミニLEDを使用していることです。詳しく説明すると、これは今日のマーケットで他のディスプレイが提供している数値よりもかなり高いものです。(例えばASUS ProArt PA32UCX-PKでは1152アレイを使用している) 実際、Dellはこれが2000ゾーンアレイを採用する世界初のプロ用モニターになると主張しています。
このディスプレイ自体は4K解像度で、DCI-P3を99.8%、Adobe RGB色域を93%、それぞれカバーしているため、色の精度を評価し利用出来るプロクリエイターにとって理想的なモニターとなっています。Dellはこのディスプレイは出荷状態でキャリブレーションされていると話していますが、更なる調整が必要な場合に備えてCalmanの比色計も組み込まれています。
とはいえ、これはプロ仕様のモニターで価格は5000ドルと安くは無いため、通常の家庭用4Kディスプレイを探している方には向いていないでしょう。Dell UltraSharp 32 HDR PremierColor Monitorは11月5日から発売される予定となっています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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