新型「Amazon Echo」と「Echo Dot」の発表に加えて、Amazonは「Echo Show」も披露しました。Echo Showは、Alexa対応のスマートディスプレイで、スマートスピーカーとしての機能をすべて備えている上に、ディスプレイを搭載してビデオを視聴できるというメリットもあります。
では、前のバージョンから何が変わったのでしょうか。新しいEcho Showには、モーター駆動のスイベルベースが搭載されています。これで、スマートディスプレイがユーザーを追跡できるようになり、ベース上を自動的に旋回して、ディスプレイが常にユーザーの方を向くようになることを意味しています。レシピビデオを見ながら材料を手に取り歩きたい時や、ビデオ通話をしながら動き回っている時などに便利です。
プライバシーを気にする人のために注釈を加えると、AmazonはEcho Showの認識は顔ではなく、人間の姿に基づいているといいます。また、人を認識するために必要なAI処理もすべてクラウドではなくデバイス自体で行うので、Amazonのサーバーに保存される心配もないとのこと。
この点についてまだ心配しているユーザーは、いつでも必要に応じてモーショントラッキング機能を無効にすることができます。また、カメラへのアクセスを遮断してプライバシーを保護するための機械式カバーも内蔵されています。新しいEcho Showの価格は250ドルで、クリスマス商戦に間に合うようにリリースされる予定です。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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