Appleは、Apple Watchで新しいSeries 5をリリースしているにも関わらず、Series 3の販売を続けています。これは、スマートウォッチは欲しいが新しいモデルにそこまでお金を掛けたくないという人にとって、より手頃なバージョンのApple Watchとして機能することが意図されています。しかし、そんなSeries 3も間もなく廃止されると予想されています。
今週開催されるAppleの次期イベントで、同社はApple Watch Series 6を発表し、それに合わせてSeries 3は販売終了になると考えられます。ただし、それに替わる新モデルが存在するようで、多くの予想を的中させてきたリークスターのJon Prosser氏はツイートの中で、この新しいモデルは機能面での妥協点を除けば、Apple Watch Series 4と同様の設計になると主張しています。
ECG機能付きのApple Watchを安価に手に入れたいと考えている人にとって、この廉価モデルの妥協点の一つがECGモニタリング機能の非搭載というのは残念なことでしょう。また、ディスプレイの常時表示機能も非搭載ですが、それ以外の部分ではディスプレイが僅かに大きくなったSeries 4のデザインが採用されます。
Apple Watch “SE?” (more affordable Apple Watch.)
Codename: N140S
GPS 40mm
Codename: N140B
Cellular 40mmCodename: N142S
GPS 42mm
Codename: N142B
Cellular 42mm– Series 4 design
– No always-on display
– No ECG
– M9 chipComing at the September 15th “Time Flies” Event.
— Jon Prosser (@jon_prosser) September 11, 2020
競争力のある価格を維持するのにAppleが特定の機能を取り除く必要があったのは明らかですが、それでもApple Watchを安価に手に入れたいと考えている人にとっては良い買い物となるはずです。いずれにせよ、15日(日本は16日)のイベントで全ての詳細がわかるはずなので、新しい情報を待ちましょう。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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