Appleが2020年版のiMac購入者に提供したオプションの一つが、16GBのGDDR6メモリを搭載するRadeon Pro 5700 XTへアップグレード出来るというものでした。これには、標準のGPUオプションに追加で500ドルかかりますが、この特定の構成がディスプレイ関連の問題を引き起こしているようです。

Appleのサポートフォーラムに書き込まれたいくつかの投稿によれば、画面にランダムで線が表示されるディスプレイの不具合が発生している、と一部のユーザーが主張しています。「私は新しいiMacを受け取ったばかりで、画面に時々線が表示される不具合に気付きました。それは完全にランダムで、私はそれが負荷のかけすぎか発熱に関係しているのかと考えましたが、コンピューターがアイドル状態の時でさえも、たまに画面に線が表示されています。」

別の人はこう付け加えています。「私のiMac(2020)でも、同じ問題がMacの初期セットアップ中に発生し、それ以来不定期に発生し続けています。YouTubeやGoogleで調べてみたところ、どうやらこれは、搭載GPUの5700XTで頻発している不具合のようです。」現時点では、その問題はVRAMが16GBの5700XTを搭載するiMacに限定されているようですので、他のモデルは“安全”なはずです。

この不具合の原因や、それがソフトウェアとハードウェアどちらの問題なのかは不明ですが、この問題の解決策がすぐに見つかることを願っています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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