Apple Watchには既に、心拍センサーや心電図モニターといったヘルスモニタリング機能がいくつか搭載されています。ただし、先日のDigiTimesの報道が本当なら、どうやらAppleは新しいヘルスモニタリング機能をApple Watch Series 6に導入する準備をしている可能性があるようです。
その記事では、AppleはSeries6で血中酸素モニターを導入するかもしれない、と主張しています。何故これがおなじみに聞こえるかというと、iOS 14のコード内に、次期Apple Watchに採用される新機能が血中酸素モニタリングである可能性を示唆する証拠がある、と今年初めに報告されていたからです。
過去に他社でもウェアラブルにそれを導入しているように、血中酸素モニタリングをスマートウォッチに搭載することは全く新しいというものではありません。血中酸素モニタリングとは、基本的に血中酸素レベルを監視するもので、もしそれが80%以下に低下すると、それは何かしら問題の兆候である可能性があります。
それはまた、心臓や脳の機能が損なわれている可能性を示すサインの場合もあります。診断ツールとして利用するべきではありませんが、少なくともこれらの警告がユーザー自身が気付いていないかもしれないことを知らせ、命を守る為に医療的な助けを求める手助けになると信じています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文はこちら