ニコンが最初にミラーレスカメラ市場に参入(Nikon 1シリーズ)したとき、彼らの取り組みはあまり歓迎されませんでした。その後、同社は新ラインナップ「Zシリーズ」を発表して状況を好転させましたが、今度は「Nikon Z 5」という新しいモデルを発表したようです。

これはZシリーズの 「入門クラス」に位置し、本体のみで1400ドル(公式サイト価格では国内だと182000円)から購入できます。しかし、エントリーレベルのカメラであるにもかかわらず、そこそこ良いハードウェアを搭載しており、フルサイズで予算を抑えたい写真家にとっては良いかもしれません。

Z 5は、ニコンZ 6とZ 7で使用されている裏面照射型センサーとは異なる24メガピクセルCMOSセンサーを搭載していますが、同じ「Expeed 6」映像エンジンを使用しているため、画像処理に関してはいくつかの類似点があります。また、フルオートフォーカスとAEをサポートし、4.5コマ連写、4K/30fps動画撮影、1080p/60fps動画撮影に対応します。

また、本体には5軸の手ぶれ補正機能が搭載されており、レンズ内手振れ補正を所有していない人にも便利です。さらに、Z 5本体も防塵・防滴構造になっています。8月に発売予定です。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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