iPhoneに関する主な批判の一つが、バッテリーライフです。Appleはソフトウェア、ハードウェアを介してその改善に努めましたが、iOSに行われたアップデートは時にマイナスな影響をバッテリー性能に与えていたようです。良いニュースは、iOS 14でようやくAppleはバッテリー寿命を延ばすことが出来そうだということです。

これは、iAppleBytesの動画の中で、彼らはiOS 14のベータ版を試用してベンチマークを実施しており、iPhoneSE(2020)等のデバイスで30分もバッテリー寿命が改善されていることがわかったからです。iPhone 11を使用した場合にも同様の結果が出ています。

通常、ソフトウェアのベータ版はバグを見つけて潰したり、フィードバックを得るために利用されるため、これは実に興味深い結果です。たいていの場合、完成されたソフトウェアでは無いので、日常使用しているデバイスでそれを利用するのはお勧め出来ません。実際、iAppleBytesでも普段はベータ版のソフトウェアではバッテリーテストを行わないことに言及していますが、将来のバージョンに対して比較をするのは有用だと彼は考えています。

iOS 14の一般向けリリースの内容がベータ版から変更される可能性はありますが、特にもし、iPhone 12のバッテリーサイズが前機種より小さくなるという噂が事実だとすれば、これらの改良は前向きなものでしょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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