今年の前半に、Appleは新世代プロセッサと新しいシザー式Magic Keyboardを備えた、新しい13インチ MacBook Proを発表しました。しかし、Appleは13インチ MacBook Proを再びアップデートする準備が出来ているようで、今回は代わりにAppleのカスタムシリコンが搭載されます。
なぜなら、DigiTimesはその報告の中で、Appleは今年末まで、具体的には2020年の第3四半期に、最初のApple Silicon搭載ラップトップを出荷する予定だ、と伝えているからです。このラップトップは13インチのMacBook ProとMacBook Airになると予想されています。これも興味深いのは、今年前半にAppleはMacBook Airシリーズについてもプロセッサとキーボードを新しくしているからです。
Apple Silicon搭載の13インチ MacBook Pro及びAirを発売することが、AppleがIntel版コンピューターの発売を終了することを意味するのかどうかはわかりません。同社がIntelからの移行を決定した際に、彼らはIntelベースのコンピューターの生産を継続する予定だと話していたので、両方のバージョンが引き続き製造され、異なるニーズのユーザーにそれぞれ対応する可能性はあります。
また、Intelへ部品代を払う必要が無くなることで、Apple Siliconベースのラップトップがより安価になる、と最近アナリストのMing-Chi Kuo氏によって示唆されました。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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