iPadの機能の一つに、マルチタスクを実行するSplit Viewがあります。つまり、ユーザーがアプリを並べて実行出来るということですが、その機能に沿って上手くアプリが実行出来ることを保証する為に、アプリ開発者にも負担がかかります。Gmailユーザーにとって、Googleが遂にその機能をiOSアプリに実装したというのは良い知らせでしょう。

Googleは次のように述べています。「iPadを使って、Gmailと他のiOSアプリをマルチタスクで使う事が出来るようになります。Split ViewでGmailとGoogleカレンダーを同時に起動し、会議の日時を確定する返事をする前に予定を確認することが出来ます。もしくは、Gmailを離れること無く、Googleフォトからメールにドラッグアンドドロップで画像を簡単に添付することが出来ます。」

もし前にもSplit Viewを使ったことがある人なら、現在それがGmailでも使えるようになります。Googleが説明するように、Googleカレンダーだけでなく、Photos、Safari等のネイティブアプリを含む他のiOSアプリを使いながら、Gmailを使用することが可能になります。iPad上でのマルチタスク処理はコンピューターでの処理と全く同じではありませんが、無いよりはマシで、Appleがこれまでユーザーに提供していたものよりも遥かに使いやすくなっています。

これらのGmailへの変更はアプリの最新バージョンで既に公開されており、G Suite利用者や個人アカウントを含む全てのユーザーが利用可能になります。その間に、iPadでSplit Viewを使用する方法に興味のある方は、どのように使うかこちらのガイドから確認してみて下さい。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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