Appleは最近、13インチMacBook ProのベースモデルのRAMアップグレード価格を値上げしました。8GBから16GBに増やすには、これまで100ドルで済んでいましたが、現在は200ドルが必要です。多くのユーザーが変更を不思議に思ったようですが、その理由は「間違い」だったことにあります。

というのも、AppleがRAMアップグレードの費用を増やしたのが間違いだったという意味ではなく、アップグレード価格を100ドルにしていたのが間違いだったということです。AppleはThe Vergeに対し、変更した理由は間違っていた以前の価格設定を修正するためであり、当初から200ドルとすべきだったと明かしました。

Appleによると、iMacやMac miniといった他のMac製品との整合性を持たせるためとしています。両モデルとも、8GBから16GBにアップグレードするのには200ドル必要です。ただし、すでに13インチのMacBook Proを注文して、RAMアップグレードに100ドルしか払っていないユーザーには、追加で徴収することはないとしています。

しかし、The Vergeも指摘している通り、13インチMacBook Proのベースモデルは、MacBook AirのようなLPDDR4Xではなく、古いLPDDR3を使っています。つまり、同じ価格を支払ったとして、必ずしも同じパフォーマンスが得られるとは限りません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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