キヤノンは、自社のカメラがウェブカメラになるMac用ソフトウェアをリリースすると発表しました。新型コロナウイルスの流行でテレビ会議の人気が高まっていること、多くの人が自宅で仕事や勉強をすることを余儀なくされていることを考えると、素晴らしいニュースです。
一方で、Macユーザーでありつつ、これまでキヤノンの愛を感じられなかったユーザーは、キヤノンが「EOS Webcam Utility Beta」ソフトウェアをmacOSでも利用できるようにしたと聞いて驚くでしょう。もし、あなたが対象のカメラを持つMacユーザーであれば、ソフトウェアをダウンロードするだけで、ウェブカメラとして使用することができます。
キヤノンによると、「4月28日にリリースされたWindows版と同様に、新しいmacOS版は、互換性のあるカメラをコンピュータに接続するために、1本のUSBケーブル(別途購入の必要あり)が必要です。しかし、ソフトウェアをダウンロードし、各サービス内でカメラを設定すれば、ビデオ会議やバーチャルミーティングに参加しながら、映像の見栄えを向上させることができる」と言います。
カメラをウェブカメラとして正式に使える方法があることは、間違いなく便利なものです。これまでほとんどのユーザーは、サードパーティ製のソフトウェアに頼ったり、追加のアクセサリーを購入する必要がありましたが、公式ツールが利用可能になり、USBケーブルをプラグアンドプレイするだけで接続できるようになります。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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