Omdiaが発表したデータによれば、昨年発売されたiPhone 11が現在「世界で最も人気のある」スマートフォンだと考えられています。2018年発売のiPhone XRに続き、どうやらAppleは勝利の方程式を持っているようです。
これは、2020年の第1四半期に1950万台のiPhone 11が世界中に出荷された事実に基づいています。これに対して、2019年の第1四半期に出荷されたiPhone XRは1360万台となっています。また、2位となったSamsung Galaxy A51の出荷数はわずか680万台と、iPhone 11が競合他社を抑え大きなリードを見せています。
先の通り、Appleは非常に優秀な公式を手にしていることが示されています。これが何を意味しているか?ご存知で無い方もいると思いますが、iPhone XRとiPhone 11はそれぞれのラインナップの中でベースモデルに位置しています。これらの機種には一部の機能が搭載されず、液晶ディスプレイが採用され、とてもお手頃な価格になっています。
これは、より高価な兄弟モデルではなく、これら廉価モデルの購入に顧客が納得するのに十分過ぎるようです。事実、iPhone XRは2019年のスマートフォン販売を独占し、そして現在その後継機が同じ様に成功を収めています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文はこちら