Microsoftは今のところ折りたたみスマホには参入していませんが、こうしたデザイン自体にはメリットがあると感じているようです。同社は2019年に、2つの2画面デバイスを発表しました。ひとつはAndroid OSのSurface Duoで、もうひとつは2画面タブレットのSurface Neoです。

同社はまた、2画面デバイス向けのOSであるWindows 10Xのエミュレータもリリースしています。これを用いて、デベロッパーの@imbusho氏が、MacBook上でWindows 10Xを動作させることに成功したようです。

このOSは従来のようなシングルディスプレイで用いることを想定してはいませんが、9to5Macが指摘するように、12インチMacBookのような小さなディスプレイでの操作には意外とメリットを見いだせるかもしれません。


Microsoftは2画面向けのアプリの開発者の支援環境も整えており、今年は面白い年になるかもしれません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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